マグネシウムの重要性③食事を変えると身体も変わる
みなさまこんにちは!
山羊のほるみぃ洞店長のクニヒロです!
店長、最近いろいろ忙しくてBlogの更新が滞っております!
さて、久しぶりに「マグネシウム」のお話の続き。
マグネシウムの重要性については
前回、前々回の記事を参照してくださいね👇
今日は、店長自身が食生活を全面的に変えてからのカラダの変化をお伝えします
体調不良が続いて気づいた「食」の大切さ
以前の店長、看護師でフルタイム勤務をしていた時は「食事には気を付けなければいけない」という認識はあったので、「塩分控えめ」「食べ過ぎ注意」「甘いもの・ジャンクなモノは控える」程度の意識でした。
疲労が著しくてお料理をする時間と体力はなかったので、お惣菜はもっぱらスーパー。ごはんとお味噌汁だけは作るように、ビタミンを意識して主食は玄米といった感じ。
テレビや雑誌に載る「健康モノ」は片っ端から試してみたい人だったので、一日一回納豆、毎日ヨーグルト、生野菜でスムージーやジュースなども実践。
冷凍食品やレトルト食品、カレールウやシチュー・中華料理など「野菜を切って混ぜるだけ~」の加工食品類も常習化していましたし、美味しいしレンジでチンしたらすぐに食べられるので、疲労困憊でお腹が激減りで帰宅した時などはもう...。加工食品やスーパーのお惣菜は常用でしたね!
お野菜は、生の野菜より煮物系を選んで食べるとか、これでもかなり食には気を使っていた方だと思います。
ですが、年々不調が激しくなってきて、何を試してもサプリを飲んでも改善しない。
そんな日々が続きました。
何をやっても改善しなかった時の一筋の光
めまい、不正出血、慢性疲労で体はボロボロだという認識はあったけれど、どうにもできない悔しさは今でも覚えています。
めまいには種類があって、脳に異常があって起こる中枢性のめまいと、耳から来る内耳性のめまい、ホルモンバランスの異常によって起こるめまいとあります。
病院で脳MRIまで撮って調べても異常はなく、結果的に内耳性(耳からくる)めまいという診断でひと段落したところで、対処は「めまいの発作が起きたら薬をのむ」だけでした。
これが西洋医学の限界です。
そんなことは言ってられなかったのでネットであらゆる情報を探した時に
東洋医学からみた症状と自分の症状が見事に合致したのでした。
それはもう、感動するレベルで合致。
そこから東洋医学、薬膳の世界に入っていくのですが、食の事を学べば学ぶほど、調べれば調べるほどいろいろな情報があります。
農薬
除草剤
F1種
アメリカとの関係
戦後の食事情
医療
薬品
製薬会社の利権
今の世界がどのようにして動いているのか。その表の話と裏の話を含め
食だけでも世界情勢、はたまた宇宙にまで繋がっているんだという事をこの歳にして初めて目にしたのでした。
「今の日本は(いろいろな大人の事情で)健康を手に入れるのが大変な状況になっている」
そう感じました。
必要な栄養素が取れない日本の食卓事情
戦後GHQが来てから日本の食事情がガラリと変わります。
表向き「栄養がとれて健康になる」と言われて食べ続けてきたものたち。
今はそれらが「実は健康を害している」とされています。
一つは牛乳。
カルシウム摂取を目的として子供から大人まで毎日牛乳を飲む習慣が身に付きました。
かく言う店長は昔、脱脂粉乳を飲まされた人。
あの頃は牛乳が美味しかった。
ですが近年、日本人は牛乳成分であるカゼイン不耐性(消化力を持たない)の人が多いという事実と、そもそも牛の乳からカルシウムは取れないという現実。それどころか、牛乳をのむとアレルギーを引き起こすという事と、体内のカルシウムを排出させてしまうという事実も出てきました。
「牛乳を飲むことでカルシウムを排出してしまう」という理由に「慢性的なマグネシウム不足」が出てきます。
飲めば飲むほどカルシウム不足を引き起こす!?
カルシウムの吸収には必ずマグネシウムが必要です。
牛乳には、カルシウムは豊富ですが吸収を助けてくれるマグネシウムは少なく、代わりにカルシウムの吸収を阻害するリンが豊富。
なので、慢性的なマグネシウム不足な身体で牛乳ばかりとってもカルシウムは吸収されていないということですね。
もう一つは、牛乳は動物性タンパク質を多く含みます。
タンパク質が大量にカラダに入ると、血液は酸性になります。
これを中和させるためには「アルカリ性」にしなければならないのですが、
そのために骨の中のカルシウムが使われます。
牛乳の栄養成分を見ると、カルシウムとタンパク質が一度にとれてお得に思えるかもしれませんが、
慢性的なマグネシウム不足なカラダでは、実際にはカルシウムは吸収されておらず
逆に「骨の中からカルシウムが溶けだし排出されている」という構図になります。
年齢と共に骨粗鬆症になる方が多い理由の一つが、実はこれだった!?という話もあります。
(大きな声では言えませんが、骨粗鬆症薬もカルシウムを排出すると言われています)
あとはホルモン剤を飲まされた牛乳を飲むことでがんの発生率が上がるお話も。
とまぁ、食について紐解くと
もう今の日本の食卓事情は、「〇〇無くしては語れない」ことになっていた...という衝撃とともに
改めて「食」について考えよう!!と
食べるものを見直し、取捨選択した次第です。
食べるものについて改めて考え、そして変えて行くと
カラダは少しずつ変わってきました。
まず最初に行ったのが次の3点。
「揚げ物を辞める」
「甘いモノを辞める」
「おかゆを食べる」
当初は胃腸のダメージがかなり酷かったので
胃腸を整えることから始めたのですが、同時に胃腸に害はあっても一理もない食を排除しました。
それが揚げ物と砂糖たっぷりの甘いモノ(あとはアルコール)
体調が悪くてこれから体質改善を目指しているならこれは絶対避けるべき食材です。
(体調が落ち着いたら食べられるようになるのでずっと食べられないわけではありません)
これを徹底し、薬膳の知識をもとに食べるべきものや食べられるものを選択し、少しずつ少しずつ体質を変えて行く。そんな地道な生活をして早10年。
ようやく今「カラダもだいぶ落ち着いてきた」と言えるようになりました。
辛かっためまいはありません。
不正出血はもちろんですが、生理痛やPMSも全くなし!
子供のころから乗り物酔いが酷かったのが、それも無くなりました。
吹き出物や肌荒れも無くなり、顔色も随分よくなったし
過敏性腸症候群にも悩まされなくなり
あの時にあった不調の殆どから解放されています。
一度受けた内臓ダメージはまだ残るため疲れやすさはまだありますが、無理をしなければ調整できるようにもなりました。
絶不調から体質改善までは薬膳の知識と養生で対応。
それ以降の微調整は、現在の食事情と実際の栄養摂取の状況を学び
今の「食材の加熱調理の重要性」と「マグネシウム摂取の必要性」に至っています。
長くなってしまったので今日はここまで!
次回は、実際にマグネシウムを意識してとる生活をしてからのお話から!
それでは!
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