秋冬に気を付けるポイント
みなさまこんにちは!
山羊のほるみぃ洞店長のクニヒロです!
10月ももう終わりますね。
先週からぐんっと冷える日も出てきて、体調を崩されている方がまわりでチラホラ...。
店長は今、いろいろ忙しくさせて頂いていますがすこぶる元気!!
暇すぎても良くないけど、忙しすぎるのもカラダを壊しますので、みなさまも無理をしないようにお過ごしくださいね。
さてさて、10月20日から18日間は「秋土用」です。
土用期間は「次の季節に移り替わるための準備期間」。
変化していく気候に肉体も順応するためとも言われていますが、この時期は体調を崩しやすいため要注意。
特に秋から冬は乾燥が強くなり寒くなる時期。
風が強く吹いたり、朝晩の急な冷え込みと昼間の暑さにカラダがついていかなくなり、のどを痛めたり風邪をひきやすくなるのです。
【秋土用期間に気を付けること】
秋から冬は乾燥と冷気がメインの季節。
これから春にかけては氣(エネルギー)を蓄える「閉蔵(へいぞう)」の時期になります。
この時期の養生ポイントは
➤のんびりゆったり過ごす
(痩せにくい秋冬のダイエットは無謀な挑戦、エネルギーの無駄使い)
➤お仕事を優先するのではなく自分のゆとりを優先
(結局カラダが元気でなければ働けないので優先順位は常に自分のカラダ)
➤体調を崩したら薬に頼らずさっさと寝る!休む!
(発熱も食欲がないのもカラダの回復過程で起こる自然現象。回復・修復には睡眠と休息に勝るものはない!)
➤気持ちもゆったり
(気持ちの焦りやイライラもエネルギーの無駄使い)
➤早寝遅起き
(早く寝て日の出の後に起きるくらいでちょうど良い)
➤冷えたり疲れた時は必ず湯舟につかる
(冷えは万病の元。体の冷えは風邪ひきの初期症状)
➤砂糖たっぷりの甘いものは取らない
➤アルコールは控える
➤揚げ物は食べない
(砂糖・アルコール・揚げ物はあらゆる不調や病気になる大元ともいわれています)
お金をかけずに出来るこれらのことは秋冬の養生には欠かせないポイント!!
逆にちょっとしたこれらの事を習慣にしていると、段々と不調が改善されていつの間にか元気になっていた!みたいなことが起こります。
「日々の養生が明日の健康を創る」
「去年は花粉症じゃなかったのに今年は花粉症デビューしちゃった」という話をたまに耳にしますが、一度患ったことでも体質を戻せば花粉症やアレルギーに悩まされないカラダに戻すことも可能です。
しかしそのためには「これまでの習慣に気づいて改善する」必要があります。
この「気づいて」「改善する」が実は大変なんですよね。
人間、他人には厳しいけれど結局自分には甘~い。
「ちょっとなら」
「今日だけ」
「たまには...」
「ご褒美に」などなど
甘~い自分への言い訳なら山ほど出てくる(* ´艸`)クスクス
でも本当は、自分の意思と欲との調和なのかな。
几帳面で頑張り屋さんな人が多い日本の民族性。
その真面目さを逆手にとったのが今の食と医療の在り方。
健康も病気も、「創り出しているのは自分自身である」という事を視点に考えてみると、また違った健康への意識が生まれるかもしれません。
それではまた明日!!
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