夏の養生
みなさまこんにちは!
山羊のほるみぃ洞店長のクニヒロです!
今日7月22日は 二十四節氣「大暑」。
暦の上で一番暑い季節です。
暑いからといって冷たいモノを飲むことはしないこと。
氷たっぷりの冷たいモノでは暑さは取れないどころか、胃腸が冷えて夏バテしやすいカラダになります。
今の時期は常温かHOTで渇きを潤す程度の水分補給と
夏のフルーツ、スイカ・バナナ・パイナップル・メロン・マンゴーや
トマト・きゅうりなどを積極的に
水分をで涼をとるなら
緑茶・ミントティー・ジャスミンティーなど、体の熱を冷ます作用のある飲み物をどうぞ。
いずれもHOTで頂くのがおススメ。
温かい飲み物を飲んだ後、ジワリと出てくる汗によって
体内にある熱を発散させます。
【人のカラダは汗によって体温調節をしている】
汗をかく理由は、体内の熱をだすため。
汗以外では、尿・便・呼吸でも体内の熱をだしています。
冬場おトイレに行った時、一瞬寒くなって「ぶるるるっ!」と身震いをした経験はありませんか?
膀胱に溜まった尿は、体温で温められた状態で貯留しています。
それが排尿によって体外に放出されると、体温の一部だったものが一気になくなるので体温を逃がすまいとした体の防御反応なのです。
排泄物からも体温を逃がしていますが、この暑さでは追い付かないため「汗」をかきます。
汗にもいろいろありまして、体調が整っている時の汗は
・サラッとしている
・汗をかいてもすぐ乾いて匂いがない
・必要以上に汗がでない
・ほどよく汗をかいて止まる
体質が傾いていると
・汗がベタつく
・汗臭い匂いがある
・体臭がある
・ダラダラと出続ける
・汗が滝のように流れ出る
・止まらない
逆に「汗をかかない」という人も実は異常。
熱放散が出来ず体内に熱が籠りやすくなっていますので、このような方は「夏が苦手」「暑いのが苦手」という方が多い。
汗はかくものなので、出さないようにする行為や出ないような生活を続けていると、いづれは体調・体質に響いてきます。
四季に応じた体づくりは、日本に住んでいるからこその醍醐味です。
是非、暑さのなかでも楽しめるような生活を心がけてください。
【早朝の空気の心地よさ】
店長は最近、早起きチャレンジの真っ最中^^
子供のころから早起きが大の苦手で、目覚ましが鳴ってもなかなか起きれない生活を続けて早〇十年。二度寝三度寝が「この上ない幸せ!」と思っていたのでした。
朝は一日の中で一番エネルギーの強い時間。
しかも、朝陽が昇る瞬間は精気が溢れるタイミング。この時期を逃さない手はないですよね!
早起きチャレンジで「毎朝5時起き」が連続11日目。
店長、こんなに早起きが続くなんて人生で初めてです!
この年になってようやく「人らしい生活をしているなぁ」と思うのでした。(笑)
【夏の養生は「遅寝、早起き」】
どんなに遅く寝ても、朝は早く起きるのが今の時期の養生です。
氣は空気ような存在。
目には見えないけれどそれは常に私たちの周りに存在しており、無くてはならないエネルギーです。
「氣」のない状態は=「死」なのですから。
その「氣=エネルギー」が溢れる朝に
朝陽を浴びながら胸いっぱいに空気を入れることは
体内に氣を満たすことでもあります。
食べ物以外で満たすことができる自然の氣。
毎日コツコツ「朝陽貯金」を積み重ねていくと、自然に「氣の貯金」もできていつかそれに大きな利息が付いて自分の身体に還ってきます。
是非、早起きを習慣にしてみてください。
きっと、これからの人生が変わります^^
8月6日までは土用期間ですが、土用が明ければ立秋。
一年の半分が過ぎたと思ったら、もう秋ですね。
夏は、陰陽でいう「陽の気」が一番強い季節ですので
熱中症予防や体調管理を行って
今しかとり込めない陽気を存分に楽しみましょう!
それでは今日も「素敵な一日を!」
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