毒素を掘り下げる

みなさまこんにちは!

山羊のほるみぃ洞店長のクニヒロです!


昨日はカラダの中に溜まる「毒素」について書きました。

今日はその毒素についてもう少し掘り下げてお伝えします!



そもそも「毒素ってなに?」って思いませんか?


わたしもなんとなくなイメージはありましたが、説明できるほどの語彙力も知識もありません。ですので、いろいろ調べる中で気づいたことや学んだことをここではお伝えします。


あくまでも一つの物の見方ですのでこれだけを鵜呑みにせず、たくさんの情報から自分にあうものを探しながら実践してください。


【毒素とは?】

いわゆる「消化しきれなかった食物」のことを指します。

・食べ過ぎて消化しきれなかったもの

・食事時間以外に食べたもの

・満腹になっても尚食べたおやつ

・満腹になったあとにお昼寝をした時に胃の中に残っている未消化物

・夜遅くに夕ご飯をたべてそのまま寝た場合の胃の中のものも含む


これらが未消化の状態にあるものを「毒素」といい、これは腸管に入ったら吸収されます。なので、毒素で作られた血肉で生きている状態、といえます。


わたしたち日本人の昔の食事は「一日2食」で「粗食」でした。


今とは正反対。


あと肉食や加工食、添加物、清涼飲料水や甘いものも増えましたね。


普段の食事以外に食べる機会が増えました。


まずここで「食べ過ぎ!」


次に、学校や会社など食事に費やす時間が非常に限られる環境にあること。

今の社会は仕事と食事時間を明確に分けていますが、むかしは作業の途中で「お腹が空いたら食べる」という生活。


なので体は食べることに負担を感じることはあまりありませんでした。(飢饉などで食べれなくなることもありましたけどね)


現在の栄養指導では「一日3食きちんと食べましょう」「バランスの良い食事を心がけましょう」「毎日〇〇品目食べましょう」なんて言ってますよね。


わたしも看護師時代は患者さんの栄養指導でパンフレットを用いてよく言っていました。


薬膳を学び、食のことや健康のことなどを考えるようになった今だから言えるのは「無茶なことをさせていたな」と思います。


貧血にはこの食材。

栄養をとるならコレ。

食べれなかったらこれだけでも食べる。

高齢者や病中病後で食欲がないかたでも「食べないと元気がでないよ」と食べさせる。


現代の「食」に対する意識は、「これだけを食べる」「このカロリーを食べる」個々のカラダや体調を一切無視した内容になっています。

逆にいうと、「これだけ食べているから安心」「このカロリーを守っているのにおかしい」といった捉え方をしてる方もいます。


食べた体の反応は一切無視してますよね!


ここで大切なのは「その時に空腹で食べたい状態なのか」です。もし次に食事をする機会があったら、ちょっと体に聞いてみてください「私はお腹が空いてる?今食べたい?」って。



食べたくない時に食べさせらる、美味しそうだから食べる


こういう食べ方が結果的に「からだの中に毒素をつくります」



【カラダの中に毒素が溜まっている状態って?】


毒素が溜まった状態ってどんなかんじ?って思いますよね。

実は今ある不調のほとんどがそれに当たります。


・食べるときに食べ物がおいしく感じられない

・食欲がない

・お腹がすかない

・便秘あるいは便秘気味

・便の質がわるい(便器にべっとりつく、コロコロしている)

・寝起きがわるい

・おならや体臭、口臭がにおう

・よく風邪をひくまたは体調を崩す

・つねに怠い

・からだが重い

・頭痛や頭重感がある

・汗がでにくいか出てもベトベトしている

・発疹はニキビ、化膿や炎症ができやすく治りにくい

・歯槽膿漏がある

・舌に白や黄色っぽい苔がついている

・肩こり

・冷えやすいまたは冷え性 など


薬膳では「食べても満腹感がなくて食べ過ぎる」ことも異常としています。


本来人間のからだは「腹八分目」でちょうどよい食事量です。

ですが、目の前に食べ物があると「全部食べてしまう」のも人間の特性。


昔でいうと「もったいない」ということで、お腹がいっぱいでも「食事は全部食べないといけない」考えがありました。


確かにお米やお野菜などを作る生産者の事をおもうと、残したり無駄にしたりはできません。


ですが、その最後の一口が不要な一口なら

その一口が続くことで将来的に不調に繋がる...かもしれないと思ったら


必要以上に食べようなんて思いませんよね。



「ひとりひとりの丁度良い食事量」

人それぞれ丁度良い食事の量は違います。男性と女性、大人とこども、年代、仕事量、活動量など、それによってもさまざま。体質・体調によっても変わります。


なので理想は、それに見合った食事量と食事の回数を考えてお食事をすることです。




みなさんは「自分の適量」がわかりますか?


腹八分目 腹六分目。


大体の目安として「その人の両手に収まる量」が一食分の食事量といわれています。

ごはんにおかず、汁物やデザートまで含めて両手一杯です。


意外に少なくてびっくりですね^^


なので、両手からあふれる量は「食べ過ぎな量」でそれが毒素に繋がるかもしれない量になります。


食事の後に力仕事をする方や、頭を使うお仕事の方は別です。


消化器官が健康であればもう少し食べることも可能です。(ただ、その区別が結構難しいとおもう)

食後の昼寝も、肉体労働や頭脳を使うお仕事の方には必要な休息ですので、お昼寝はOK。赤ちゃんとお年寄りもお昼寝OKな人たちです。


それ以外の方で睡眠不足を補いたいお昼寝でしたら、食事の前にとることをおススメします。だいたい5分から15分くらいで終わると体に負担にならないので大丈夫。


あとは一食たべて次にお腹が空く時間を知るというのも大切かもしれません。



一度溜まった毒を出すのは、食事療法や運動だけでは難しいのが現状です。



【病気にならないカラダづくり】

今の生活で毒素をためない体づくりをするには「今の生活から何を排除するか」だと思います。


健康のために新しいものを取り入れるのではなく、毒素を作り出している今の食生活、生活環境などを見直し、習慣化しているモノを見直す。


それは

・食べ過ぎない

・腹八分目におさめる

・みんなでたのしく美味しくたべる

・旬の素材を美味しく調理する

・なるべく農薬や化学肥料をつかっていない食材を選ぶ

・飼育に配慮した卵やお肉を頂く

・夜更かしをやめて早寝早起きをする

・プチ断食の習慣を作る

・食べることに集中して食べてみる


などなど 「今の生活じゃ無理~~~💦」と思われて目を背けてきたことに、しっかりと向き合うことが大切なのかな...と思います。


長くなってしまったので今日はここまで!

今日も最後まで読んで頂きありがとうございました!



それではまた来週!







吸う温泉「山羊のほるみぃ洞」

当店は「ラドンガスと濃縮酸素」を同時に吸える吸入器とホルミシス酸素カプセルがご利用頂けるリラクゼーションサロンです。 その他サロン内では、オーナー厳選の本物・本質にこだわった厳選アイテムやラジウム商品なども各種取り扱っております。

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